環球網 2017年12月1日(金) 1時50分
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浚渫とは、河川・湖などの水域の底をさらい、幅を広げ、水深を深くするために行われる水中掘削工事である。120年間の発展を経て、中国はすでに世界第一の浚渫大国になった。写真は中国の浚渫船「天鯨号」。
浚渫(しゅんせつ)とは、河川・湖などの水域の底をさらい、幅を広げ、水深を深くするために行われる水中掘削工事である。120年間の発展を経て、中国の浚渫土砂量は年10億立方メートルを超え、すでに世界第一の浚渫大国になった。中国は世界中に少数しかない浚渫の先端技術を持つ国、また、大規模な埋め立て工事と航路浚渫工事を自主的に実施できる国にもなった。これらの情報は28日に開かれた中国第5回国際浚渫技術発展会議で明らかになった。
今回の会議はアジア浚渫業界の最高レベルの会議で、「エコ・浚渫・持続可能」をテーマとしている。会議では、世界各地から集まった300人余りの業界関係者が浚渫業界の各分野における先端技術をめぐり、スマート浚渫や浚渫工事、エコ浚渫、設備製造などの分野に注目して世界浚渫業界の新時期においての業界発展トレンドと最新の技術成果について検討する。2日間の会議には、基調報告セッション、スマート浚渫および浚渫技術のニュートレンドをテーマとする報告セッション、エコ浚渫セッションと浚渫設備の学術交流セッションといった六つのセッションが含まれている。(提供/環球網・編集/黄テイ)
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