Record China 2008年8月3日(日) 1時50分
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8月1日、「節約オリンピック」の記者会見で、北京五輪の会場・施設建設への総投資額が130億元以内で収まる見込みであると発表された。また、市の重要インフラ施設の建設への投資は2800億元だったという。写真は五輪会場の「鳥の巣」と「ウォーターキューブ」。
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2008年8月1日、「節約オリンピック」の記者会見が開かれ、北京五輪の会場・施設建設への総投資額が130億元(約1950億円)以内で収まる見込みと発表された。中国新聞社が伝えた。
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また、北京市の重要インフラ設備建設への投資については、01年以降、約2800億元(約4兆2000億円)を投じて、都市交通、エネルギー施設、水資源、土地建設の4つの重要インフラ施設建設を完成させたと発表。さらに、その他環境保護などへの投資額はこの額を上回る見通しであるとし、一部マスコミによる「オリンピック全体への投資額は2800億元」という報道を否定した。
インフラ設備投資の2800億元の内訳は、都市交通1782億元(約2兆6730億円)、エネルギーインフラ施設685億元(約1兆275億円)、水資源161億元(約2415億円)、都市環境建設172億元(約2580億円)となっている。
これらは第11次五か年計画(2006−2010年)に基づいて実施。各プロジェクトは2010年の完成を目指していたが、オリンピックの開催により、繰り上げて北京市のインフラ整備が進められたという。(翻訳・編集/汪葉月)
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