<北京五輪・関連>女子の性別チェックは厳格に、遺伝子レベルで―中国

Record China    2008年7月28日(月) 16時56分

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7月26日、北京五輪に参加する選手に対して行われるセックスチェック(性別鑑定検査)には臨床、ホルモン、遺伝子、染色体の4項目の検査からなることが明らかに。写真は中国代表団。

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2008年7月26日、北京五輪大会のために専門の性別鑑定実験室が設立され、IOC(国際オリンピック委員会)が疑わしいと判断した女子選手のセックスチェックを行い、7日以内のその検査結果を大会本部に報告することに。「新華網」が報じた。

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性別鑑定実験室は北京市内の北京協和医院の中にある。同実験室の責任者で産婦人科WHO人類生殖健康培訓(養成訓練)センターの田秦傑(ティエン・チンジエ)副教授は26日、「北京五輪大会に向けての準備は整った」と述べた。

田副教授は疑わしい女子選手についての性別鑑定検査を臨床、ホルモン、遺伝子、染色体の4項目からなる検査から総合的に判断して出すとしている。また、同実験室は北京五輪大会の専門機関で、第1次鑑定の結果は3日以内、本鑑定の結果は7日以内に正式な報告を提出することが可能だという。(翻訳・編集/本郷)

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