Record China 2008年7月25日(金) 18時50分
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24日、中国のパンダ芸術家・趙半狄氏がハリウッド映画「カンフー・パンダ」を巡り、米ドリームワークス社を相手に訴訟を起こした件で、北京市朝陽区法院は「双方の利害関係が不明」を理由に訴えを受理していないことがわかった。写真は趙氏。
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2008年7月24日、中国のパンダ芸術家・趙半狄(ジャオ・バンディー)氏がハリウッド映画「カンフー・パンダ」を巡り、制作側の米ドリームワークス社を相手に訴訟を起こした件で、北京市の朝陽区法院(地方裁判所)は「双方の利害関係が不明」を理由に訴えをいまだ受理していないことがわかった。新民晩報が伝えた。
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朝陽区法院が受理しない理由は、1)原告と被告の利害関係が明らかでない、2)映画の上映で趙氏がどんな被害を受けたのか証明するのは難しい、3)原告がどうして「朝陽区」の裁判所に訴えを起こしたのか理由が不明確―というもの。訴えそのものを棄却するかどうかは、今のところ明らかにされていない。
これに対して趙氏は、ブログで失望感を露わにしている。原告と被告の利害関係については「証拠はたくさんある」と反論し、「朝陽区」で訴えを起こした点については「自分は長年、朝陽区で仕事をしている。映画の存在を知ったのも朝陽区だ」と説明。訴訟については「絶対に諦めない」とし、「これからさらに多くの世論を味方につけ、再度訴えを起こすつもりだ」と綴っている。
記事によると中国のネットユーザーは朝陽区法院の判断に対し、「賛成」意見が大半を占めているという。(翻訳・編集/NN)
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