Record China 2017年11月17日(金) 15時20分
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16日、ジェット・リーやジャッキー・チェンなど、映画のために体を酷使してきたアクションションスターの体を張った演技について、台湾の日刊紙・旺報が伝えている。写真はジェット・リー。
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2017年11月16日、ジェット・リー(李連杰)やジャッキー・チェン(成龍)など、映画のために体を酷使してきたアクションションスターの体を張った演技について、台湾の日刊紙・旺報が伝えている。
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今年、中国映画史上における最高のヒット作となったのが、興行収入55億元(約940億円)を超えた「ウルフ・オブ・ウォー2」(戦狼2)だ。主演で監督のウー・ジン(呉京)はこの映画で体を酷使し過ぎ、現在も歩行に松葉杖を使っている状態。しかし、映画で体にダメージを受けて休業したアクションスターはウー・ジンが初めてではなく、ジェット・リーはすでに半ば引退状態となっている。
映画「少林寺」で早くから人気を獲得し、長いアクション俳優生活を送ったジェット・リーは現在、中国の第3級障害者証明を持つ。近年は甲状腺疾患もあり映画からは離れている。
満身創痍(そうい)と言えばジャッキー・チェンも有名で、頭蓋骨の陥没や脊髄のずれなど、負傷した場所は数え切れないほど。過去にはそのケガの一覧表となる人体図がネット上に登場し、「よく生きていられる」と世間を驚かせた。
代役を使わず体当たりのアクションを見せることで有名なドニー・イェン(甄子丹)も、これまで何度も重傷を経験してきた。しかもなぜかジェット・リーのせいで重傷を負うことが多く、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」では棒で眉間を割られ、「HERO」では顔に刺し傷を負わされている。
その激しい演技で最近話題になったのが、「グランド・マスター」で人気急上昇したマックス・チャン(張晋)だ。中国などで現在公開中の映画「狂獣」では、撮影中にお尻にやけどを負い、さらに脚にも4カ所の切り傷を負っていたが、そのまま水中でのアクションシーンを撮り続けている。(翻訳・編集/Mathilda)
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