<北京五輪・関連>五輪ベイビー欲しさにママ予備軍が病院に殺到―黒竜江省

Record China    2008年7月20日(日) 0時36分

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7月18日、出産を目前に控えた多くのママ予備軍は、8月8日に「五輪ベイビー」を出産すべく、事前の入院予約を希望していることが分かった。これに対し医師は自然分娩を勧めているという。写真は08年7月、甘粛省の病院で生まれた赤ちゃん。

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2008年7月18日、黒竜江省晨報によると、出産を目前に控えた多くのママ予備軍は、8月8日に「五輪ベイビー」(オリンピック・ベイビー)を出産すべく、事前の入院予約を希望していることが分かった。これに対して医師は「自然に任せるのが一番」と自然分娩を勧めている。

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「出産を延期し、8日に赤ちゃんを生みたいのですが…」

「予定日は11日ですけど、早めにベッドの予約はできますか?」

17日、黒竜江省ハルビン市のハルビン医科大学付属第一医院産婦人科では、検査を受けに来た妊婦からこのような質問が絶えなかった。

ここ最近、8月8日に帝王切開による出産が可能かどうか確認するために、病院を訪れる妊婦が後を絶たないという。しかし同病院では、ベッド数が少ないことから、出産予定日に至っていない妊婦の入院は受け付けていない。

医師は、「親御さんの気持ちも分かるが、自然に任せるのが母子の健康には一番」と自然分娩を勧めている。病院側にすれば、多くの出産が一度に集中すれば医療スタッフが不足し、産後の対応にも影響するが、さらに「将来、苦労を背負い込むのはほかならぬ子供たち。入試や就職の倍率が高くなるのですから」と喚起を促している。(翻訳・編集/汪葉月)

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