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大きな筆に水をふくませて、「紅楼夢」中の詩を書く参加者たち。
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2006年8月22日、北京市の大観園管理委員会は、100名近い書道愛好家を大観園に招待し、敷地内の歩道に清代の小説「紅楼夢」中の詩を書く会を催した。参加者のうち最年長は87歳、最年少は12歳。聞くところによると、毎朝多くの老人たちが大観園を訪れ、特別製の大きな筆に水をふくませては路面で書道をしているという。これは練習と同時によい運動にもなるので老人たちに親しまれているという。そのために今回大観園管理委員会は破損した路面の敷石を取り替え、人々が字を書きやすい環境を整えた。今後も「路面書道」の愛好家は増えていくことだろう。
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