2008年7月17日、「中国新聞網」は北米在住華人向け新聞「明報」の報道を基に、米国人女優シャロン・ストーンが来年、四川省の地震被災地を訪問して犠牲者を悼み、救援活動に従事した人々を慰問する計画を立てていると伝えた。

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シャロン・ストーンの「四川大地震はチベットの報い」発言はすべての中国人の激しい怒りを買ったが、米ニューヨーク在住の華人弁護士・海明氏は彼女を相手取り「中国人民の心を傷つけた」として損害賠償を求める訴訟を起こした。これに対し「海明氏の行為は言論の自由を脅かすもの」と非難して訴訟の取り下げを要求するシャロン側の弁護士からの書面が、今月7日に同氏の元に届いたという。

シャロンの訪中計画は、その書面に記されてあったと話す海明氏は、「訴訟は絶対に取り下げない」と徹底抗戦のかまえを示しており、「もしシャロンが本当に中国の被災地に行くのなら、多額の賠償金と自分の口をふさぐテープ、すぐに逃げだすためのローラースケート靴、吐かれるツバよけのための傘を持参して、夜間の外出は控えるべきだ」と彼女にアドバイス(?)している。（翻訳・編集/本郷）