<北京五輪・関連>元首は中華料理がお好き?―中国

Record China    2008年7月17日(木) 23時57分

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16日、北京の多くのホテルでは五輪に出席する各国の元首、政府要人、五輪委高官に関する詳細資料の収集に着手。秘書と打ち合わせをし、事前に食事の手配を行うホテルも。写真は北京ダック。

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2008年7月16日、中国新聞網の報道によると、北京の多くのホテルでは五輪に出席する各国の元首、政府要人、五輪委高官に関する詳細資料の収集に着手。中には元首の秘書と打ち合わせをし、事前に食事の手配を行うホテルもあるという。

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ホテルでは各元首お抱えコックに専用のキッチンを設置する他、西洋料理と中華料理も準備。中華飲食文化を広めるいい機会だと次々に新作の中国料理を発表している。

中国大飯店では淮揚菜(江蘇省揚州地方の料理)の提供を開始。この料理は2002年江沢民前国家主席がブッシュ大統領をもてなした時のメインだった。また、APECの席でも各国元首に好評だったという。またシャングリラホテルのレストランではカクテルに中国酒の特徴を取り入れ、「江南」など中国的な名前を付けている。

グランドホテル北京では、ゆで卵にピーマン、赤ピーマン、人参などを貼り付け、皿の上で五輪マスコットがスポーツをしている様子を表現。だがこれは他の料理が出てくるまで鑑賞するもの。他にも翡翠海老団子など、中国料理と西洋料理をミックスした様々な新作を開発している。

このホテルでは職の安全にも力を入れており、野菜の生産地や流通経路を厳格に記録し、購入した食材に対し残留農薬などをチェック。加熱が必要な食材は、食材の中央の温度が72℃以上になったという保証をしなければならない。専門の検査室も設備しているとのこと。(翻訳・編集/YY)

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