2008年7月13日、人気俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）の父親で、香港の大物俳優パトリック・ツェー（謝賢)がこのほど、旅番組「向世界出発」の収録に登場。息子および、その妻で女優のセシリア・チャン（張柏芝）について語った。中時電子報が伝えた。

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父子関係について聞かれたパトリックは、“それほど親密な関係じゃない”と発言。44歳で初めて授かった子供だけに、「年老いたオヤジが、息子を縛りつけたくなかった」と明かしている。

2002年、ニコラスは自ら起こした自動車事故で、身代わりを出頭させた上に警官に賄賂を送ったとして逮捕された。パトリックによると、この事件が父子の関係をより一層近づけ、息子が獄中から送ってきた手紙で、「ずいぶん励まされた」という。

今年はじめに発生した「わいせつ写真流出事件」で、嫁・セシリアのあられもない姿が世間に暴露され、その後セシリアは芸能活動を休止したままになっている。パトリックは、事件については一切触れなかったが、「孫を産んでくれたセシリアに感謝している。うちの嫁として、彼女を喜んで迎えたい」と笑顔で話していた。（翻訳・編集/Mathilda）