Record China 2008年7月11日(金) 18時3分
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7月10日、四川大地震の被災地、彭州市龍門山の農村で先月17日、36日ぶりに救出されたブタの「堅強くん」。今では博物館に買い取られ、悠々自適の毎日を送る。お気に入りは、1日4回の「マッサージ」だ。写真は「堅強くん」。
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2008年7月10日、四川大地震の被災地、彭州市龍門山の農村で先月17日、36日ぶりに救出されたブタの「堅強(ジエンチアン)くん」。今では博物館に買い取られ、悠々自適の毎日を送る。お気に入りは、1日4回の「マッサージ」だ。四川省の夕刊紙「成都晩報」が伝えた。
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「堅強」くんの「奇跡の救出劇」は、被災地の人々に感動を与えた。150kgあった体重は50kgにまで減少。足はふらふらで自分の身体を支えることも出来ない。36日間、近くにあった木炭を食べて何とか生き延びた。博物館で「堅強くん」のお世話係りを務める黄玉英(ホワン・ユーイン)さんは、「初めて見た時は、涙が止まらなかった」と語る。黄さんは何とか食欲を取り戻そうと、「堅強くん」に毎日4回の全身マッサージを始めた。
するとこれが奏功したのか、今ではすっかり元気になった「堅強くん」。体重も100kgにまで回復した。マッサージを受けている時の「堅強くん」は、気持ち良さそうに「ウー、ウー」と唸りながら至福の時を過ごす。「結構疲れるけど、この子が喜ぶ顔が見たくて」と話す黄さん。マッサージは、これからもずっと続けるそうだ。(翻訳・編集/NN)
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