<北京五輪>テロ組織摘発の安全防衛プロジェクトを再度発令―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年7月10日(木) 18時29分

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9日、新疆ウイグル族自治区公安庁が、2回目の五輪安全防衛プロジェクトを発令。先のプロジェクトでは、5つのテロ組織摘発という成果を挙げている。写真は8日、同自治区のハミ市で行われた武装警察による反テロ演習。

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2008年7月9日、新疆ウイグル族自治区公安庁の陳壮為(チェン・ジュアンウェイ)副庁長が、2回目の五輪安全防衛プロジェクトを発令したと報じられた。1回目のプロジェクトでは、5つのテロ組織摘発という成果を挙げている。新疆都市報の報道。

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陳副局長によると、先月17〜19日に同自治区で実施された聖火リレーを無事に終了させた段階で、五輪に関わる安全対策はひとまず功を奏したといえる。今年1〜6月の間に、北京五輪妨害を企むテロ組織5組、テロ実行容疑者82人の成果を出している。

同自治区は独立派組織やイスラム過激派からの脅威にさらされると同時に、麻薬犯罪や強盗・窃盗なども頻発しているが、これらを抑制するために、現地公安では全力を尽くして対策に当たっている。(翻訳・編集/愛玉)

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