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7月、香港誌「アジア週刊」は「2008年アジアの銀行ランキング:トップ300」を発表した。昨年トップに立った中国工商銀行が首位の座を守った。日系の独壇場だったアジアの銀行業を中国が席巻している。写真は工商銀行。
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2008年7月、香港誌「アジア週刊」は「2008年アジアの銀行ランキング:トップ300」を発表した。昨年、60億ドル(約6400億円)の純利益を挙げトップに立った中国工商銀行が、純利益を106億ドル(約1兆1300億円)に大きく伸ばし首位の座を守った。日系の独壇場だったアジアの銀行業を中国が席巻している。中国ラジオ網が伝えた。
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工商銀行の税引き後利益は2003年から2007年にかけて38.1%と高い成長率を記録している。特に2007年の成長率は64.9%を記録、今年上半期も50%以上の高い成長率を保持している。
急速な成長を5年間も保持したばかりか、その速度を緩めることがない工商銀行は世界でも唯一無二の脅威の存在。ある国際的な投資家は「高速で走り続ける象だ」とその成長をたたえている。(翻訳・編集/KT)
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