2008年7月6日、四川大地震発生以降、四川省の臥龍パンダ研究センターから同省雅安(ヤーアン)市へ「避難」したパンダ・幗幗（グオグオ）が双子の赤ちゃんを出産した。全世界でも、今年初の出産となった。「中原網」が伝えた。

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午前7時52分（現地時間＝以下同）、幗幗は1頭を出産すると、午前8時36分に2頭目を出産した。幗幗は今年12歳。08年5月12日に発生した四川大地震を受け、四川臥龍パンダ研究センターから雅安碧峰峡基地へやってきた。幗幗の母親パンダは1999年の香港特区成立2周年の時に、中央政府が香港特別行政区政府に寄贈した佳佳（ジアジア）である。

中国パンダ保護研究センターの李徳(リー・ダー)副主任は、「幗幗は無事赤ちゃんを出産した。世界でも今年初のパンダの出産となった」と語った。誰もが関心を持っている赤ちゃんパンダの名前だが、今後、世界各国での募集も考えているのだという。(翻訳・編集/MM)