<中華経済>キャセイ航空が中間業績不振を予想、燃料高騰が打撃―中国

Record China    2008年7月3日(木) 20時1分

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3日付21世紀経済報道によると、香港航空大手の国泰航空(キャセイ・パシフィック)は2日、燃料価格高騰によるコスト増が影響し、08年6月期中間期業績は投資家を失望させる内容となるとの弱気見通しを発表した。

2008年7月3日、3日付21世紀経済報道によると、香港航空大手の国泰航空(キャセイ・パシフィック)は2日、燃料価格高騰によるコスト増が影響し、08年6月期中間期業績は投資家を失望させる内容となるとの弱気見通しを発表した。

同社によると、1−6月の航空燃料の平均価格は前年比60%上昇し、コスト全体に占める燃料費の比率が前年同期の29%から約40%へと上昇した。またマッコーリー証券の研究リポートによると、同社の燃料コストに対するリスクヘッジ比率はアジア航空業界の中で最も低い。このため燃料価格の変動が業績に表れやすい構図となっている。

同社は07年6月中間期、ビジネスクラスの需要増などを追い風に、純利益が前年比同期比72%増の70億2300万香港ドルと過去最大の増益幅を記録している。(翻訳・編集/HI)

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