Record China 2008年7月6日(日) 7時8分
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1日、「四川大地震、日中復興協力研討会」が北京市で開催され、中国側から日本の災害復興の知識や経験を参考にしたいとの申し出があり、日本側は専門家の派遣などにより復興に協力していくことを表明したという。写真は四川省綿竹市の被災地。
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2008年7月1日、中国の住宅都市農村建設部と日本の国際協力機構(JICA)が共同で主催した「四川大地震、日中復興協力研討会」が北京市で開催された。中国側から日本の災害復興の知識や経験を参考にしたいとの申し出があり、日本側はこれに応え、専門家の派遣などにより復興に協力していくことを表明したという。「国際在線」が伝えた。
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会議に出席した四川省建設庁の李右(リー・ヨウ)副庁長は、日本からの多くの支援に感謝を表明した後、「復興に関する経験や教訓、技術面などで日本をお手本にしたい」と申し出た。
これに対し、JICA中国事務所の古賀重成所長は「経験や技術の共有は惜しまないし、専門家を復興業務に派遣する計画もある。復興のために貢献したい」と応じた。また、日本が今回の中国の対応から学ぶ点として「医療、救援チームの被災地への速やかな派遣と負傷者の他地区へのタイムリーな転送」を挙げた。
なお、古賀所長によると、JICAはすでに被災地で防疫作業や、負傷者の手術後のリハビリテーションに対するサポート活動などを展開しているという。(翻訳・編集/HA)
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