首都空港、入国審査をスムーズに―北京市

Record China    2008年7月2日(水) 6時32分

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7月1日、北京入国管理部門は北京首都国際航空を利用するすべての国際線旅客機に対し、同空港着陸前に乗客及び乗務員の氏名、国籍、パスポート有効期限などの情報を報告するよう義務づけた。写真は北京首都国際空港第3ターミナル。

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2008年7月1日、航空機が安全に運航するため必要な情報を記載した航空路誌(AIP)制度が国際線各社で実施されることとなった。今後、入国審査がよりスムーズに行われるようになりそうだ。北京紙「新京報」が伝えた。

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北京市入国管理部門によると、7月1日より北京首都国際航空を発着する国際線各便は、着陸までに北京出入境辺防検査総站(出入国審査所)に乗客及び乗務員の氏名、国籍、性別、生年月日、パスポートの有効期限などの報告が義務づけられることとなった。各情報は入国管理部門のコンピューターに送られ、事前に処理されるため、入国審査がよりスムーズになることが期待される。

報告の遅れや報告ミス、報告漏れなどがあった航空会社に対しては、1件当たり1万元(約15万円)の罰金を科すこともあるという。(翻訳・編集/MM)

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