不審な日本人を入国拒否―上海市

Record China    2008年6月21日(土) 22時3分

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2008年6月19日、上海市出入境審査所は審査に非協力的で、職員を買収するそぶりを見せた日本人旅行客の入国を拒否した。写真は上海国際フェリーセンター。

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2008年6月19日、上海市出入境審査所は審査に非協力的で、職員を買収するそぶりを見せた日本人旅行客の入国を拒否した。新民網が伝えた。

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19日午前、大阪発の国際フェリー「新鑑真号」は上海市に到着、110人あまりの旅客らは入境審査を受けた。この時、審査所の職員は一人の日本人男性の目つきが定まらないことに気がついた。パスポートを提出するよう要求しても応じず、それどころかカバンからお金を取り出し、職員やまわりの乗客に配ろうとするなど買収するそぶりを見せた。

職員は説得を続けたところ、男はついにパスポートを見せたが、帽子やメガネを取ることを拒否、職員が再び質問しようとしたところ激高し、パスポートを奪うように取り返した。入境審査所は、「新鑑真号」と連絡を取り航海中の行動にもおかしな点が見られたとの連絡を受け、入国拒否を決定した。男は折り返し日本へ向かう「新鑑真号」で帰国した。(翻訳・編集/KT)

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