<四川大地震>被災地ごとに復興支援担当の省(市)を任命、財政収入の1%を復興支援に拠出―中国

Record China    2008年6月21日(土) 16時11分

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6月19日の報道によると、中国は四川大地震で被害を受けた四川省内18県(市)、甘粛省、陝西省と、経済力のある省(市)を1対1の形で組み合わせて復興支援を担わせる「復興プログラム」を策定。写真は5日、震災から24日後の被災地。

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2008年6月19日、京華時報が伝えたところによると、中国は四川大地震で甚大な被害を受けた四川省内18県(市)及び甘粛省、陝西省と、経済力のある省(市)を1対1の形で組み合わせて復興支援を担わせる「復興プログラム」を策定した。支援側の省(市)は、年間財政収入の1%以上を復興支援費用に拠出することが義務付けられている。

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同プログラムは、「重度の被災県1県につき、1つの省(市)が復興支援の任務を引き受ける」という「1対1の支援」を原則としている。経済力のある広東省、江蘇省、上海市、北京市など19省(市)が、被災地の四川省18県(市)と甘粛省、陝西省の一部の重度被災地区を支援する。期間は3年。

また、支援側省(市)の財政力によって不公平が生じないよう、被災の重さによって順に財政収入の高い省(市)が割り当てられた。主に、住宅や学校、病院の再建を支援していくという。(翻訳・編集/NN)

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