Record China 2008年6月19日(木) 8時10分
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17日、環球時報は、人民解放軍空軍に所属する余愛水博士の著作「軍事・経済互動論」を紹介、中国の軍事費を倍増させる必要があると主張した。写真は中国人民革命軍事博物館。
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2008年6月17日、環球時報は人民解放軍空軍に所属する余愛水(ユー・アイシュイ)博士の著作「軍事・経済互動論」を紹介、中国の軍事費を倍増させる必要があると主張した。
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余博士は、軍事と経済は互いに影響し合うもので、軍事費は多すぎても少なすぎてもならないと主張する。現在中国は装備刷新の時期にあり、可及的速やかに増額する必要があると指摘。通常GDPに占める軍事費の割合は3〜5%程度が一般的だが、中国もまず4.5%程度に引き上げ、装備刷新を終えた後に3.5%程度に減額するべきと提案している。
「軍事費の負担が大きすぎれば国家経済に悪影響を及ぼす」というのは非常にわかりやすい説明だが、余博士によると、軍事費が少なすぎる状態も経済に悪影響を及ぼすという。そのため豪邸や高級自動車を買うなどのぜいたくを規制してでも、軍事費を増やすことが国家利益にかなう選択だと主張している。(翻訳・編集/KT)
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