2008年6月17日、中国国家林業局は「北京市が公約していたオリンピックに向けての『緑化7大公約』は、中央政府の大きなバックアップによって、2007年末までにすべて達成した」と発表した。「新華網」が伝えた。

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「緑化7大公約」の内容と進捗状況は次の通り。

▽緑化公約1

北京市全体の緑化率を50％に近づける。

【進捗状況】2007年末現在の緑化率51．6％。

▽緑化公約2

山間地区の緑化率70％以上。

【進捗状況】2001年から行ってきた緑化キャンペーンによって緑化率70．49％を達成。

▽緑化公約3

山間地区、平原地区、都市部の間に緑化地帯を形成する。

【進捗状況】緑化キャンペーンによって完成。

▽緑化公約4

北京市内の河川の両岸や道路の両側、総延長1000キロ以上の範囲に2万3000ヘクタールの緑化地帯を作る。

【進捗状況】平原地区、都市部の緑化率アップの際に主に河川の両岸、道路の両側を中心に植樹を行い、目標を達成。

▽緑化公約5

都市部に1万2000ヘクタールにおよぶ樹木による分離帯を形成。

【進捗状況】3000万本以上の植樹を実施し、合計1万2641ヘクタールの森林緑地帯を造成。

▽緑化公約6

都市部の緑化率40％以上。

【進捗状況】緑化率43％、1人あたりの緑地面積48平方メートル、同公共緑地面積12．6平方メートルを達成。

▽緑化公約7

自然保護区の面積を北京市の総面積の8％以上に。

【進捗状況】2007年末までに総面積13万4200ヘクタールにおよぶ20か所の自然保護区を建設、北京市の8．18％を占めるに至った。（翻訳・編集/HA）