<北京五輪>「緑の帽子」かぶるな!「4」はだめ!、中国の習慣を学ぶ―アメリカ

Record China    2008年6月18日(水) 17時1分

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中国には古くから伝わる習慣がある。こうした習慣を守らないと思わぬ行動が中国人の反感を買うことも。アメリカでは五輪代表選手も学ぶ必要があるという声がある。写真は08年4月、五輪に向けて訓練を受ける瀋陽のボランティアスタッフ。

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2008年6月16日、新華網は、アメリカNBC傘下のテレビ局・WKYCのウェブサイトに13日に掲載された中国の習慣についての情報を伝えた。

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「緑の帽子について語ってはならない」「4という数字を口にしてはならない」「食事では全ての皿を空にしてはならない」といった“中国独特の習慣”について、「中国で気をつけなければならない行動」と題する文章が掲載された。

これから中国に向かう、オリンピック選手たち。血のにじむような練習を毎日続ける彼らだが、中国の習慣についても学ぶ必要性があるという。それは彼らが子供のころより受けていた教育、例えば「食事はきれいに食べなければならない」という道徳とは全く相反するからだ。

ビジネスマンに中国の礼儀について講義を行った経験を持つミネソタ大学中国学センターのジェニファー・ウー氏とブラジンスキー氏によると「中国流の習慣を知らせることがまず大切」という。両氏はテレビ上で「中国の習慣」を講義する。

「緑の帽子」とは「別の男に妻を寝取られた夫のこと」、数字の4は「死」と発音が同じ、食事をきれいに食べるのは不満足の表現などなど。中国に滞在する場合、「伝統を重んじる中国人の生活習慣に従うことはとても大事」とウー氏。礼儀をしっかり守れば「中国での滞在は問題ない」という。(翻訳・編集/小坂)

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