Record China 2008年6月8日(日) 22時34分
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6月8日、8日正午までの24時間で唐家山せき止め湖の水位は依然として上昇を続けていることが判明。現地指揮部は専門家20数人を再度派遣し、せき止め湖の実地観測を行う。写真は7日、排水開始後の唐家山せき止め湖。
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2008年6月8日、唐家山せき止め湖救済指揮部の情報によると、7日正午から8日正午(ともに現地時間)までの24時間で唐家山せき止め湖上流の水源から同湖へ流入する水の量は、依然として毎秒115立方メートルあり、7日早朝から始まった同湖水の排出を大きく上回っているという。このためせき止め湖の水位は依然として上昇を続けているという。「中国新聞網」が伝えた。
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8日正午までの唐家山せき止め湖の水位は741.82mで、貯水量は2億4000万立方メートルに達した。排水量は毎秒16.3立方メートル。これに滲水排出量毎秒25立方メートルが加わり、せき止め湖下部に崩れが生じているが湖全体に大きな影響を及ぼすものではないとのこと。
8日午前、20数人の専門家チームが唐家山および下流の苦竹[土貝]等のせき止め湖に派遣された。再度地質調査や水質、気象などの観測を行い、せき止め湖の状態を画像で把握できるようブロードバンド監視制御システムを再配置することなどが目的。この24時間で唐家山せき止め湖から半径50km内で発生した余震は、マグニチュード2〜3のものが11回。しかし今後マグニチュード6クラスの余震が発生する可能性は低いとされ、9日の天候も曇り時々晴れの予想だ。(翻訳・編集/本郷)
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