Record China 2008年6月7日(土) 6時5分
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報道によると、6月5日、北京動物園パンダ館新館で四川省から空輸された8頭の五輪パンダの一般公開が始まった。震災の影響で一時不安定になった精神状態もすでに回復している様子という。
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2008年6月5日、中国新聞網が伝えたところによると、北京動物園パンダ館新館で四川省の臥龍(がりゅう)パンダ保護研究センターからやってきた8頭の五輪パンダの一般公開が始まった。地震の影響で一時不安定になった精神状態もすでに回復している様子という。
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同日午前11時、パンダたちは2000平方メートルを超える新居で観光客にお目見えした。この新しいパンダ館には故郷四川省の緑地を再現したほか、遊具やプールなども設置されている。同日は来場者が非常に多かったため、急遽2頭が隣接するパンダ館に移され公開された。
飼育係の話では、震災後、これらのパンダには気性が荒くなる、元気がない、ものを引っかく、食欲不振などの不安定な様子が見られた。しかし、常に話しかけ、一緒に遊ぶなどした結果、以前の状態に回復したという。1日あたり3〜4kgと減少した食事量も、5〜6kgと平常量に戻った。
動物園によると、今後、パンダ館の入場者が多い場合は入場制限を行う。また、五輪期間中、中国政府が招待したVIPの見学も予定されている。臥龍におけるパンダの生活環境への被害が深刻なため、8頭の五輪パンダは北京での滞在予定が延長される可能性もあるという。(翻訳・編集/YY)
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