Record China 2008年5月30日(金) 18時25分
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30日、「臥龍パンダ保護研究センター」で飼育されている2頭のパンダ「団団(トゥアントゥアン)」「圓圓(ユエンユエン)」が、9月にも台湾に渡る予定であることが、国民党の高官によって明かされた。写真は震災から7日後の「団団」「圓圓」。
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2008年5月30日、四川大地震の震源地に近い「臥龍パンダ保護研究センター」で飼育されている2頭のパンダ「団団(トゥアントゥアン)」「圓圓(ユエンユエン)」が、9月か10月に台湾に渡る予定であることが、台湾・国民党の高官によって明かされた。胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席も了承済みだという。福建省アモイの「東南快報」が伝えた。
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この2頭のパンダは3年前の05年、台湾の連戦(リエン・ジャン)国民党元主席が中国本土を訪問した際、胡主席が「贈呈」を約束した。だが、当時の行政院農業委員会が受け入れを拒否したため、2頭はこれまで「台湾贈呈用のパンダ」として四川省のパンダ保護センターで飼育されてきた。
2頭は震災で一時「行方不明」の噂が流れたものの、その後無事を確認。臥龍パンダ管理局は、「健康に問題はない。いつでも台湾行きが可能だ」と述べた。また、地震でバラバラになったパンダの識別に問題はないのか聞かれると、専門家は「DNA鑑定してもらっても構わない。同じように見えるパンダも実は1頭ずつ違うから、識別は難しくない」と回答した。(翻訳・編集/NN)
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