<四川大地震>被災後最大級の雨へ、土砂災害の恐れ―中国

Record China    2008年5月26日(月) 15時45分

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25日、四川大地震の震源地周辺に早朝から断続的に降り続く雨は、夜、雨脚が強まり、暴雨となる恐れがあるという。写真は四川省ぶん川県の被災地。

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2008年5月25日、中国新聞網が伝えたところによると、25日早朝から四川大地震の震源地とその周辺地域において断続的に雨が降っている。同夜には雨足が強まり、一部では雷を伴う暴雨となる恐れがある。中央気象台による最新情報では、被災地では12日に発生した大地震後、最も強い雨になる可能性がある。

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中央気象台の予報によると、25日夜から26日昼にかけて、被災地では比較的強い雨となり、一部地域では雷を伴う暴雨となる恐れがある。北川、地震湖のある地区など、5月12日に発生した地震の被害が深刻な地域での降水量は20〜60mmに上ると予想されている。

26日夜、現地の降水予想は3〜10mm、27〜28日及び30日は曇り時々晴れ、29日及び31日は曇り時々小雨の予報。

中国国土資源部と気象局が合同で発表した地質災害気象予報によれば、25日夜から26日昼にかけて、震源地付近では土砂災害が起こる可能性があり、特に、[シ文]川(ぶんせん)県、北川、平武、青川などの地域ではこの可能性が高い。現地の市民や救助活動にあたる人々は降雨や余震が引き起こす土砂災害への注意が必要だという。(翻訳・編集/YY)

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