中国1-9月期、工業経済が安定して良い方向へ

人民網日本語版    2017年10月29日(日) 17時20分

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27日の中国国務院新聞弁公室の記者会見で、工業・情報化部の報道官である、運行モニタリング協調局の鄭立新局長は、「1-9月期、中国全土の一定規模以上の工業企業の付加的価値は前年同期比6.7%上昇、上昇ペースは0.7ポイント加速した。

27日の中国国務院新聞弁公室の記者会見で、工業・情報化部(省)の報道官である、運行モニタリング協調局の鄭立新局長は、「1-9月期、中国全土の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の付加的価値は前年同期比6.7%上昇、上昇ペースは0.7ポイント加速した。ここ3年で、上昇ペースが最も早い。一定規模以上の工業企業はメイン業務の收入と利益の総額が前年同期比で、12.5%と22.8%増となった。製造業のクオリティ、効率アップが際立っていた。当局の企業7000社を対象にした調査、モニタリングによると、生産・経営の状況が良好な企業が前年同期比で10.6ポイント上昇の48%となった」と明らかにした。人民日報が報じた。

その他、地域の工業経済改善も際立っていた。19省の工業付加的価値の上昇ペースが昨年より加速し、ほとんどの省の工業費用対効果の状況が明らかに改善した。東北地方の工業の発展も好転し、1-9月期、遼寧省の工業の縮小ペースは前年同期比で9.3ポイント改善し、8月から、付加的価値はプラス成長へと転じた。

鄭局長は、「第四四半期(10-12月)の工業経済は、安定して良い方向へ向かった1?9月の状況を引き継ぎ、企業の利益も右肩上がりとなると予想されている。企業は発展に対する自身を一層強めている」と語った。(編集KN)

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