Record China 2008年5月24日(土) 17時15分
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23日、中国環境保護部の呉曉青次官は記者会見し、22日正午現在までで50個の放射性物質に安全上の問題が発生し、15個が未回収であることを明らかにした。写真は地震直後の四川省都江堰市。
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2008年5月23日、中国環境保護部の呉曉青(ウー・シャオチン)次官は記者会見し、22日正午現在までで50個の放射性物質に安全上の問題が発生し、そのうちの15個が未回収であることを明らかにした。「新華網」が伝えた。
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呉次官によると、地震発生後、環境保護部では特別チームを結成して直ちに現地へ派遣し調査を行ってきた。その結果、22日正午現在で50個の放射性物質に安全上の問題が発生し、35個はすでに回収済み、残りの15個のうち3個はがれきの下に埋まって回収できず、12個は建物倒壊の危険性があるため未回収の状態だという。ただし15個の放射性物質いずれについても所在位置は特定できており、「放射能漏れはない」としている。
また同部では、放射性物質を扱っていた被災地の企業、組織などに対し、放射性物質の管理などに問題があった場合は速やかに報告することを求めるとともに、万一同部の応援などが必要な場合は専門チームを組織して現場に派遣、対応することを表明している。(翻訳・編集/HA)
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