Record China 2017年10月20日(金) 17時20分
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19日、新浪軍事は、日本の防衛装備庁ウェブサイトに掲載されたシンポジウムのポスターに、中国の最新戦闘機・殲31に酷似した「未来の戦闘機」が描かれていると伝えた。写真は殲31。
2017年10月19日、新浪軍事は、日本の防衛装備庁ウェブサイトに掲載されたシンポジウムのポスターに、中国の最新ステルス戦闘機・殲31(J31)に酷似した「未来の戦闘機」が描かれていると伝えた。
記事が紹介したのは、同庁が11月に開催予定の「防衛装備庁技術シンポジウム2017」ポスターに描かれている戦闘機のイラスト。イラストの下には“Future Fighter”(未来の戦闘機)と書かれている。記事は「このデザインが、なんと中国の最新の第5世代ステルス戦闘機・殲31(輸出時の名称はFC31)にかなり似ている。一方で、日本の『心神』とは異なる部分が多い。これはいったいどういうことなのか」とした。
そのうえで、「冷静に論じてみれば、第5世代戦闘機は設計上、どの国のものもかなり似通ってくる。向きが異なる部分を極力減らした輪郭、楕円形の機体断面、ステルス性と気流を考慮した曲線、機動性を向上させるためのストレーキといったステルス機の要素によってますます似てくる。同じ双発1人乗りとなれば、似てないと考える方が難しくなる」と解説している。
また、「F35に似ていると言う人もいるかもしれない。確かに機首部分をはじめ、似ている部分は多いのだが、翼や垂直尾翼、水平尾翼の外観が明らかに違う。さらにポイントは、F35は世界最高レベルのF135ターボファン・エンジン単発であり、ポスターの戦闘機は双発機として描かれている」と指摘した。
記事は、「防衛装備庁は最新型戦闘機の外観デザインをポスターに描いたが、そもそも日本が自前で第5世代戦闘機を造れるのかという大きな疑問がある。間もなく開催されるシンポジウムで、われわれは日本の最新第5世代ステルス戦闘機のより細かなデザインについて知ることができるかもしれない」と伝えている。(翻訳・編集/川尻)
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