ところが、近年になって、日本のドラマが俄然注目を集めだした。権力欲にまみれた医療界の実態を描く「白い巨塔(白色巨塔)」、クラスのいじめられっ子がみるみる人気者に変身する「野ブタ。をプロデュース(野猪大改進)」、結婚や仕事に悩む30代独身OLの生き方を描く「anego」、秋葉原を徘徊するオタクが初めての恋を経験する「電車男」など、日本でも高視聴率を博したドラマが、中国でも同様に人気を集めている。今夏には満を持して、国営テレビ局の中央電視台が「医龍Team Medical Dragon」の放映を開始する。これほどまでに日本のドラマが受け入れられるのには、2つの理由が挙げられるという。
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