雲栖大会、注目のハイテクが勢揃い

人民網日本語版    2017年10月14日(土) 2時0分
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「食べ終わったら会計せずにそのまま出ていける」レストランやスピーカーに向かい注文できるデリバリーサービス、技術プラットフォーム「都市大脳」による渋滞解消プランの提供といったような科学技術革新が私たちの未来への想像を覆そうとしている。

「食べ終わったら会計せずにそのまま出ていける」レストランやスピーカーに向かい注文できるデリバリーサービス、技術プラットフォーム「都市大脳」による渋滞解消プランの提供といったようなインターネットやクラウドコンピューティング、ビッグデータ技術の急発展に伴い、科学技術革新が私たちの未来への想像を覆そうとしている。人民日報海外版が伝えた。

開催中の「2017杭州・雲栖大会」において、最先端の人工知能(AI)製品が登場した。これらのクールなハイテクは、私たちの暮らしにどのような影響を及ぼすのだろうか。

◆未来のスマートレストラン、ジェスチャーで注文し自動で会計

レストラン内に人は行き来していものの、店員の姿を見つけるのは難しいこのレストラン。しかし着席すると、テーブルに軽く触れるか手を動かすことで、スマート注文画面を開き注文できる。食べ終えるとそのまま出ていくことができ、携帯電話から自動的に料金が引かれる。これは同大会で好評を博している「未来のスマートレストラン」だ。

杭州市在住の李さんは体験後「スマートレストランが使用する無感決済は、決済代行を1回設定するだけでいい。店員がテーブルを確認すれば、支付宝(アリペイ)で自動的に料金が引かれ、計算間違いを心配する必要もない」と話した。

◆スマートロボット、指示を受けデリバリー注文

ある体験者がスマートロボット「天猫精霊」に「ザリガニのデリバリー」と指示を出すと、すぐに「最近はピリ辛のザリガニが人気で、割引後の価格は152元(1元は約17円)。登録住所にデリバリーします」という答えが返ってきた。

会場にいた技術者の説明によると、このスマートロボットは学習できる「脳」のような、マンマシン交流システムを内蔵している。利用者との交流で自らの成長を続け、しかも個人の好みに応じてコンテンツを設定し推薦できる。

音声交流は業界内で、新世界につながる「扉」とされている。音声認証技術の発展により、スマート音響が持ち主を認識し、見知らぬ人の声を聞き分けることができる。技術者は「使用の安全性とプライバシーを守る。5メートル内の正解率は93%に達する」と話した。(編集YF)

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