Record China 2017年10月12日(木) 13時10分
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12日、2018年2月に開幕する平昌五輪のチケットの売れ行きが低調なことを受け、フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪金メダルの羽生結弦の集客力に期待する声が上がっているという。
2017年10月12日、中国のスポーツメディアの新浪体育によると、2018年2月に開幕する平昌五輪のチケットの売れ行きが低調なことを受け、フィギュアスケート男子で14年ソチ五輪金メダルの羽生結弦の集客力に期待する声が上がっているという。
記事は日本メディアの報道を引用し、韓国文化体育観光省が発表した平昌五輪に関する4回目の世論調査で、五輪会場で競技を観戦すると回答した人は過去最低の7.1%にとどまり、81.7%がテレビ観戦を決め込んでいると紹介。さらに、観戦チケットは今年2〜6月の第1次販売で総販売目標枚数(107万枚)の21.5%しか売れず、9月5日からオンラインで始まった第2次チケット販売で、韓国人がチケットを購入する意向がある種目は、韓国の得意種目のショートトラック(32.0%)、スピードスケート(16.7%)、冬季五輪の「華」と称されるフィギュアスケート(15.2%)に偏っていると伝えた。
記事によると、平昌五輪組織委は海外からの集客、特に羽生フィーバーで日本から多数の集客に期待しているという。羽生は日本だけでなく中国や韓国でも人気が高く、今年2月にテスト大会を兼ねて韓国で開催されたフィギュアスケートの四大陸選手権には、羽生を目当てに日中韓のファンが大挙押しかけ、大会4日間で3万1900枚の入場券が販売されたという。
一方で記事は、日本のネット上で「開催国なのに、自国民からも見捨てられている」といった辛らつなコメントや、「エキシビションで羽生とキム・ヨナにペアを組ませでもしない限り、チケットの売れ行きは伸びない」といった冷めた書き込みもあるとも伝えている。ちなみに韓国の文化体育観光部が先月29日に発表した平昌五輪に対する世論調査では、「(平昌五輪の)開催時期を知っている」と答えた人は60.5%、大会マスコットの「スホラン」と「バンダビ」を知っている人は17.4%という結果だった。(翻訳・編集/柳川)
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