Record China 2017年10月10日(火) 12時30分
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9日、韓国メディアによると、海外の小・中・高校で第2外国語などの正規授業として韓国語を学ぶ生徒の数は12万人を超えることが分かった。資料写真。
2017年10月9日、韓国・京郷新聞によると、海外の小・中・高校で第2外国語などの正規授業として韓国語を学ぶ生徒の数は12万人を超えることが分かった。
韓国教育部などの資料によると、韓国以外の約20カ国の小・中・高校で韓国語を学ぶ生徒の数は2016年現在で11万5044人。13年の8万6415人、14年の9万3144人、15年の10万7199人と毎年約1万人ずつ増えている。同部関係者は「大部分が自発的に増加している」とし、「音楽やドラマなどの韓流が拡散したことにより需要が高まっているとみられる」と説明した。
国別ではタイが最も多い2万6365人となり、全体の22.9%を占めた。次いで日本(1万8303人)、米国(1万4646人)、豪州(9235人)、ウズベキスタン(7107人)が続いた。
同部は韓流人気の上昇などを考慮し、今年の学習者数はさらに増加するものとみている。特に18年度から大学の入試科目に韓国が追加されたタイの学習者は3万人を超えると予想している。韓国語が外国の入試科目に採択されたのは東南アジア諸国連合(ASEAN)ではタイが初めて。全世界ではタイが5番目だという。
この報道に、韓国のネットユーザーは「うれしいニュース」「いつか韓国語が世界共通語になるかも?その日まで頑張ろう」「いつか世界のどこへ行っても韓国語でコミュニケーションを取れる時代が来てほしい」など喜びや期待の声が寄せられている。
中には「まだまだ駄目。日本語や中国語学習者は最低でもその数十倍はいるのだから」と主張する声も。
また、「意外な結果だ。中国が圧倒的に多いと思っていた。これからは中国に頼って生きなくてもよさそう」「韓国観光が大好きな中国人はなぜ韓国語を学ばないの?」「韓国には中国語を教える学校が多いのに。ひどい」など中国の順位に不満げな声もみられた。
そのほか、「タイの主な収入源は観光だから外国語は必須。韓国人がいいカモなのだろう」「ものすごい数の韓国人がタイ旅行に行っているから当然」と指摘する声や、「韓流の幻想にとりつかれた人たちが韓国語を学びに韓国に来るけど、ほとんどの人が現実に失望して自国に帰る、もしくは日本へ行っている」と嘆く声もあった。(翻訳・編集/堂本)
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