<四川大地震>パンダ数頭が不明、エサ不足も深刻に―臥龍保護センター

Record China    2008年5月19日(月) 14時11分

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17日、四川大地震で、同省臥龍パンダ保護センターの63頭のうち、行方不明パンダがいることがわかった。写真は17日、同センターで観光中だった英国人観光客2人。当時の様子を収めたデジカメの写真を見せながら、状況を語った。

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2008年5月17日、北京紙「新京報」によると、四川省で12日に発生した大地震で、同省臥龍パンダ保護センターの63頭のうち、行方不明や負傷したパンダがいることがわかった。

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国家林業局の曹清尭(ツァオ・チンヤオ)報道官によると、通信状態が悪いため、詳しい数やケガの程度についての情報はまだ把握できていない。同センターには地震発生直後に四川省林業庁が衛星電話でパンダの安否を問い合わせたところ「全頭無事」とされていたが、その後の詳しい調査でそうではないことが判明したという。

また、四川省林業庁の王平(ワン・ピン)長官が16日、ヘリコプターで同センター入りしたところ、深刻なエサ不足となっていることもわかった。そのため同日午後、ただちに1週間分のエサを積んだトラックが出発したが、到着は大幅に遅れている。上空からのエサの投下も検討されているという。(翻訳・編集/NN)

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