2008年5月18日、四川省大地震にむけた国営放送・中央電視台（CCTV）主催の大型チャリティーコンサート「愛的奉献」が北京で行われ、フェイ・ウォン（王菲）、ニコラス・ツェー（謝霆鋒）、チェン・クン（陳坤）らが出演した。中時電子報が伝えた。

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中国・香港・台湾から著名スターが次々登場する中、最も注目を集めたのは、結婚・出産を経て、約3年のあいだ芸能界から遠ざかっていたフェイ・ウォン。番組終盤ごろ、イーソン・チャン（陳奕迅）、フェイス・ヤン（楊乃文）、アニゥ（阿牛）と共に登場し、名曲「但願人長久」を合唱した。所属レコード会社を通じてコメントを発表したフェイは、「救いを求める人のために、みんなで力を合わせ、一緒に難局を乗り越えて行きたい」としている。

なお、この日のコンサートだけで、各界の組織や著名人および一般から、15億4000万円（約215億円）の募金が集まっている。

フェイは夫のリー・ヤーポン（李亜鵬）と設立したチャリティー組織「嫣然天使基金」名義で、被災地の子供たちへ向けてすでに500万元（約7000万円）を寄付。また、ヤーポンと夫婦名義でも募金しているが、金額は公表されていない。（翻訳・編集/Mathilda）