北斗3号グローバルネットワーク衛星、11月に打ち上げへ

人民網日本語版    2017年9月19日(火) 23時50分

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北京で18日に開かれた第3回軍民融合発展ハイテク装備成果展覧会・フォーラムにおいて、中国衛星測位システム管理弁公室の冉承其主任は、「北斗3号グローバルネットワーク衛星を11月に打ち上げ、年末までに2基打ち上げる予定だ」と発表した。

北京で18日に開かれた第3回軍民融合発展ハイテク装備成果展覧会・フォーラムにおいて、中国衛星測位システム管理弁公室の冉承其主任は、「北斗3号グローバルネットワーク衛星を11月に打ち上げ、年末までに2基打ち上げる予定だ」と発表した。新華社が伝えた。

冉主任は、「計画によると、2018年頃まで18基を打ち上げ、一帯一路(the Belt and Road)諸国に基本サービスを提供する。2020年にグローバルサービス能力を形成し、世界一流の世界衛星測位システムを構築する。北斗3号衛星の測位精度は5メートル以内になる」と紹介した。

中国は20世紀後半より、中国の国情に適した衛星測位システムの発展の道を模索し、次の「3ステップ」の発展戦略を徐々に形成してきた。まず2000年末に北斗1号システムを構築し、中国にサービスを提供した。次に2012年末に北斗2号システムを構築し、アジア太平洋地区にサービスを提供した。それから2020年頃に北斗グローバルシステムを構築し、世界にサービスを提供していく計画だ。1、2ステップはすでに終わっており、中国は米ロに続き世界3番目に自国の衛星測位システムを構築した国になった。(編集YF)

人民網日本語版」2017年9月19日

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