<四川大地震>故郷の惨状に涙涙!動画サイトで寄付呼びかけ―美少女ネットアイドル

Record China    2008年5月15日(木) 19時59分

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14日、全国区で大人気のネットアイドル「天仙妹妹」が、自身の故郷で起こった四川大地震に心を痛め、故郷救済を訴える動画メッセージを発信した。天仙妹妹は少数民族出身の素朴で清楚な姿態が人気を集めている。

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2008年5月14日、全国区で大人気のネットアイドル「天仙妹妹」が、自身の故郷で起こった震災に心を痛めている。天仙妹妹は今回の四川大地震の震源地となった四川省のアバ・チベット族チャン族自治州出身で、少数民族・チャン族のアイドル。現在は広西自治区でドラマ「絶密1950」を撮影中だが、今回の惨事を知り涙がとまらなかったという。そして、このほど大手動画サイトで救援を呼びかけるメッセージを発信した。北方網が伝えた。

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「天仙妹妹(天女のような娘)」ことアルマイナさんは、現在、歌手や女優として活躍するアイドル。もともとは故郷の山深くで暮らしていたが、2005年に観光客によって撮影された彼女のポートレイトがネット上で一躍話題を集め、ネットアイドルとして全国区の人気となった。同年に歌手としてもデビュー、現在は北京を基盤に芸能活動を送りながら、収入のほとんどを家族や故郷の貧困地区に送り続けている。今年の北京五輪では、聖火ランナーも務めることになっている。

新浪など多くの大手動画サイトに転載された動画で、彼女は以下のように語っている。「今、自分のすべきことは、できる限りの寄付をすることだと考えています。みなさんにも、自分なりの方法で被災地再建の力になっていただきたい。あなたの寄付した1元が、被災地のみなさんに新鮮な水を飲ませ、清潔な衣服を着せることになるかもしれないのです」

なお、現在も故郷で暮らしている天仙妹妹の家族は、姉からのメールにより無事が確認されているが、多くの親戚や友人とは連絡がついていないという。また、彼女は被災地に1万元(約14万円)の寄付をすることを決めている。(翻訳・編集/愛玉)

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