2008年5月15日、12日に発生した四川大地震を受けて、重慶市のメディア管理当局はラジオ・テレビにおける娯楽番組の放送を一切禁止とした。各メディアは地震速報一色となっている。地元紙「重慶商報」が伝えた。

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記事によると、重慶市の6つのラジオチャンネルは通常の番組編成を全て変更し、被災地からの生中継を続けた。また、何か新しい情報が入るたび、当局からの情報として速報を発表した。これまでにラジオ局が受けた問い合わせの電話は2万件に上るという。

このほか、テレビ局では一切の娯楽番組を中止とし、地震特番に切り替えた。インターネットや衛星テレビ、新聞などの各メディアも、地震情報一色となっている。（翻訳・編集/NN）