Record China 2008年5月16日(金) 0時11分
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15日、中国外交部は大地震が発生した当時、四川省には93人の外国人観光客が滞在中であったと発表。そのうち45人の無事が確認された。だが徳陽市在住のドイツ人男性1人が死亡した。写真は四川省江油市の被災地。
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2008年5月15日、中国外交部スポークスマン秦剛(チン・ガン)氏は記者会見で、12日の四川省大地震発生当時、四川省には93人の外国人観光客が滞在していたと発表。「中国新聞網」が伝えた。
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秦剛氏は観光部門からの情報として、四川省内にいる外国人観光客の数を93人と発表。15日正午までに、このうちのイギリス人31人、イスラエル人2人、アメリカ人12人の計45人の所在と無事が確認された。また、仕事で徳陽市に在住のドイツ人男性が、地震後の避難所生活が原因で発病し死亡したと発表。この件はすでに、成都市にあるドイツ領事館に連絡済みだという。このほかに外国人観光客に関する被災者報告は受け取っていないと述べた。
秦剛氏はさらに、「中国中央政府と関係地方人民政府は外国人被災者の救助、支援活動にも力を入れている」と強調。外交部は今後も確認の取れていない外国人観光客の所在調査を続ける方針だと説明した。(翻訳・編集/本郷)
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