人民網日本語版 2017年9月15日(金) 20時10分
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中露合同軍事演習「海上連合-2017」は第2段階軍事演習を21〜26日、日本海及びオホーツク海海域で実施する。
中露合同軍事演習「海上連合-2017」は第2段階軍事演習を21〜26日、日本海及びオホーツク海海域で実施する。ミサイル駆逐艦「石家荘」、ミサイル護衛艦「大慶」、総合補給艦「東平湖」、潜水艦救難艦「長島」からなる中国海軍艦隊は13日に山東省青島市の某軍港を出港し、ロシア・ウラジオストクへ向かった。「海上連合-2017」は合同救援と海上経済活動の安全保護を課題としており、中露双方は港岸段階で海兵隊の武術競技、専門交流などを行う。中国中央テレビ(CCTV)のニュースアプリが伝えた。
■中露海軍が初の潜水艦救難演習
「海上連合-2017」の第2段階演習に、中国海軍は深海救難艇を初めて派遣する。救難艇はロシア海軍の潜水艦と海中で接合する。両海軍初の潜水艦救難演習だ。
専門家によると、「海上連合」演習は対潜・対空に関係し、双方はレーダー、ソナーその他のデータや性能を互いに公開する。これによって中露両海軍間の戦略面の相互信頼が一層高まる。
また、第2段階演習は初めてオホーツク海で実施される。これは中国海軍の遠洋行動能力の向上に積極的な促進作用を果たす。今後、中露両海軍は常態化、制度化された「海上連合」軍事演習を継続し、演習内容を拡大し続ける。(編集NA)
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