Record China 2017年9月13日(水) 11時50分
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12日、騰訊体育は、バレーボール女子のワールドグランドチャンピオンズカップ最終戦で中国に敗れた日本の中田久美監督が涙を流したと伝えた。資料写真。
2017年9月12日、騰訊体育は、バレーボール女子のワールドグランドチャンピオンズカップ最終戦で中国に敗れた日本の中田久美監督が涙を流したと伝えた。
10日、日本はすでに優勝を決めていた中国と対戦。1−3で敗れ、2勝3敗の5位に終わった。中国は全勝。試合後のインタビューでは、中田監督が涙を見せる場面も。中田監督は「本当によくチャレンジしてくれた」と選手をたたえ、「高さと隙きのなさ、強さ」を持つ中国を念頭に強化を進める必要性を口にした。
騰訊体育は、この結果を報じた日本のメディアやネットユーザーの声を紹介。中国の「高さだけに頼らず、機動力を活かした強さ」に言及するものや、日本の弱点を客観的に指摘する記事を取り上げている。また、ネットユーザーのコメントとして「中国強すぎる」という感嘆の声や、「東京五輪で金メダルを取るためには(日本は)変わらないといけない」とさらなる成長を促す声があったことを伝えた。
総じて謙虚に相手の強さをたたえ、自らの弱さを反省する日本姿勢に、中国のネットユーザーは思うところがあったようで、騰訊体育の記事のコメント欄では「日本は謙虚なのに、中国は負けた後にこういう態度が見られない。審判がどうだったとか、相手がひきょうだったとか…。もっと謙虚に学ぶべきだ」といった声や、「日本はこぼれ球の処理も連携も良かった。それに引きかえ中国には足りない部分が多い。背の低い日本を相手にブロックがなかなか決まらなかったし、レシーブも良くはなかった。もちろん力はあるが、スパイクが強ければそれでいいのか?」といった声が他のユーザーから高い評価を得ていた。
このほか、「日本の技術とディフェンスは確かに素晴らしい。ディフェンスだけで言えば、日本は世界トップ3に入るだろう。ただフィジカル、中心選手の実力においては、世界トップからまだだいぶ差がある。東京五輪は地元だが、日本の現実的な目標は決勝進出くらいだろう」という分析や、「勝って浮かれるなかれ。日本の守備は中国より明らかに上。日本の安定した守備力を手に入れられれば中国は無敵」といった声も聞かれた。(翻訳・編集/北田)
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