<四川大地震>ゾウが人を襲う!武漢でも地震前に動物の異常行動―湖北省武漢市

Record China    2008年5月14日(水) 21時13分

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13日、湖北省武漢市で、12日午後に発生した四川省の大地震の前に、動物園のゾウが飼育員を襲うなど多くの動物に異常行動が見られたことが地元メディアで報じられた。写真は地震直後の武漢市内。

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2008年5月13日、湖北省武漢市で、12日午後に発生した四川省の大地震の前に、動物園のゾウが飼育員を襲うなど多くの動物に異常行動が見られたことが地元メディアで報じられた。「長江日報」のニュースサイト「漢ネット」が伝えた。

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記事によると、武漢動物園では12日午前9時頃、飼育員が2頭のアフリカゾウに鼻で殴られそうになり、10時頃には10数羽のツルが空に向って一斉に大声で鳴き始めた。また、地震発生に近い午後2時頃になると、シマウマが檻から出ようと門に体当たりを始め、普段は昼寝をするライオンやトラなども落ち着かない様子でウロウロしていたという。

また、九峰森林公園では11日夜、滅多に木登りをしない4頭のクマが10数mもある松の木に登っていた。湖北野生動物保護センターでは12日の午前11時頃、昼間は滅多に顔を出さない体長1.5mもあるニシキヘビが穴から出てきたという。

同市地震研究所が設けられている武漢動物園の専門家は、「動物達は地震の予兆を感じ取っていたのだろう」と指摘、これら行動は全て記録してデータベース化していくと語った。(翻訳・編集/NN)

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