Record China 2008年5月14日(水) 3時39分
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12日、政府要人の名をかたったうえ、銀行文書を偽造し資産を証明、数社に投資を持ちかけて約半年間で1800万元を詐取した男2人が起訴された。資料写真。
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2008年5月12日、福建省の「黄氏投資発展有限公司」の元取締役黄立昌(ホワン・リーチャン)、北京の「扶富強投資開発有限公司」の元代表杜文平(ドゥ・ウェンピン)の両容疑者は中国政府要人の名をかたり、1800万元(約2億5000万円)以上を詐取したとして、起訴された。中国法院のサイトによる。
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検察によると、黄立昌は杜文平と結託し、政府要人の名をかたり、銀行の証書類を偽造して資産証明を行い、巨額の資金投資を持ちかけた疑い。06年9月から07年3月の間、「黄氏投資発展有限公司」と「扶富強投資開発有限公司」の名義を用いて、「北京嘉安科技発展有限公司」など数社に投資を持ちかけ、投資契約を締結、保証金など合計1880万元を詐取した。手にした金額は個人の借金の返済や消費に使い、投資した企業の損失は1252万元(約1億8000万円)になったという。
検察によると、両容疑者は、投資契約などを結ぶ中で巨額の財産を詐取したため、詐欺の疑いで刑事責任を追及するという。(翻訳・編集/小坂)
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