北海道で失踪、遺体発見の中国人女性=死の経緯が渡辺淳一の小説に酷似―日本華字紙

Record China    2017年9月2日(土) 10時0分

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日本華字紙・中文導報は記事「危秋潔、死の旅路は小説『阿寒に果つ』に酷似」を掲載した。あるネットユーザーは危さんの死の旅路は日本の作家、渡辺淳一氏の名作小説『阿寒に果つ』そっくりだと指摘している。

2017年9月、日本華字紙・中文導報は記事「危秋潔、死の旅路は小説『阿寒に果つ』に酷似」を掲載した。

北海道で行方不明となっていた中国人女性、危秋潔さんが27日、遺体で発見された。DNA検査で本人と確認されたことを受け、31日には父親が現地を訪問した。遺体が安置されている釧路警察署に到着したが、娘の遺体と対面する心境にはなれなかったと父親はメディアに話している。「娘は健康的で賢い女性でした。なぜこんなことになってしまったのか、まったくわかりません」と父親。司法解剖の結果、危さんは溺死と確認されたが、自殺か他殺についてはいまだ明らかになっていない。

危さんは失踪前に滞在したホテルに「ごめんなさい。もう頑張り続けることはできない」と、自殺を暗示するかのような手紙を書き残している。あるネットユーザーは危さんの死の旅路は日本の作家、渡辺淳一氏の名作小説『阿寒に果つ』そっくりだと指摘している。同作はある女性の失踪と自殺からストーリーが始まるが、危さんと同じく阿寒湖畔のホテルから失踪するのだ。しかもホテルから姿を消した日付も同じ23日と一致している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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