ジャッキー・チェンを激怒させた「態度の悪い女優」、90年代ヒロインのアニタ・ユンが名乗り出る―香港

Record China    2017年8月19日(土) 22時20分

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18日、香港の女優アニタ・ユンが、かつてジャッキー・チェンが「非常に態度の悪い若手女優」と批判した人物が自分だったことを明かした。写真はアニタ・ユン。

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2017年8月18日、香港の女優アニタ・ユン(袁詠儀)が、かつてジャッキー・チェン(成龍)が「非常に態度の悪い若手女優」と批判した人物が自分だったことを明かした。NOWnewsが伝えた。

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アニタ・ユンは18日、ジャッキー・チェンとプライベートで撮ったツーショット写真を中国版ツイッターで公開。自分がかつてジャッキー・チェンに「非常に態度の悪い若手女優」と指摘された張本人であることを明かし、さらにその態度を許してプレゼントを贈ってくれたジャッキー・チェンの心の広さを絶賛。「今後もよき役者であり続けたい」と反省を込めてつづっている。

ジャッキー・チェンは15年に出版した自伝本「永遠の少年」の中で、過去に共演した態度の悪い女優について記しており、その人物については「アニタ・ユンに間違いない」と当時、香港メディアが報じていた。2人は95年の映画「デッドヒート」で共演しているが、アニタ・ユンの態度の悪さに業を煮やしたジャッキー・チェンが、香港映画監督会に訴え出たところ、多くの映画監督が同じ意見を持っていた。そこでアニタ・ユンは封殺の対象となり、90年代後半には映画界から姿を消すことになったという。

アニタ・ユンは90年の「ミス香港」グランプリに選ばれて華々しくデビュー後、香港映画ブームに乗り、日本はじめ海外でも人気を獲得。「デッドヒート」の頃はまさに人気絶頂期だった。自ら「態度の悪い女優」の過去を暴露したアニタ・ユンだが、香港メディア・東網のインタビューに答え、「若い頃は本当に無神経で失礼な人間だった」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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