「中国を侮辱するオブジェ」飾った眼鏡店に抗議―ドイツ

Record China    2008年5月8日(木) 20時19分

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6日、独ミュンヘン市の中国総領事館は、同市内の眼鏡店で「中国を侮辱するオブジェ」が飾られたとして厳しく抗議した。眼鏡店は正式に謝罪したという。写真は8日、広東省深セン市で行われた北京五輪聖火リレー。

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2008年5月6日、ドイツ・ミュンヘン市にある中国総領事館が、同市内の眼鏡店で「中国を侮辱するオブジェ」が飾られたとして厳しく抗議したところ、眼鏡店から正式な謝罪を受けたと公式サイトで発表した。8日付で中国新聞ネットが伝えた。

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報道によると、この店は、ミュンヘン市内の眼鏡店「KRASS Optik」。ショーウィンドウに針金で作った五輪オブジェを飾り、その下に「Made in China(メイド・イン・チャイナ)」と表示された棺桶が置かれていた。

中国総領事館はこれを「悪らつ極まりない反中国事件」とみなし、すぐさまミュンヘン市経済局と工商総会に抗議。「中国人民の感情を傷つけた」として、眼鏡店の行為を即刻止めさせるよう要求した。その後、領事館の担当官が眼鏡店にも直接抗議。事件の重大性を認識し、中国人民に謝罪するよう求めた。

これを受けて眼鏡店は、領事館と中国人に対し正式に書面で謝罪。問題のオブジェも即刻撤去された。(翻訳・編集/NN)

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