<胡錦濤訪日>「日中の戦略的互恵関係を促進」、胡主席が談話を発表―日本

Record China    2008年5月6日(火) 15時21分

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6日午後1時40分、羽田空港に到着した胡錦濤国家主席が談話を発表、「今回の訪日を通して両国の『戦略的互恵関係』を全面的に推し進めたい」と示した。資料写真。

2008年5月6日午後1時40分、中国の国家主席として10年ぶりとなる訪日を果たした胡錦濤国家主席は、到着した羽田空港で談話を発表した。中国新聞社の報道。

胡主席は挨拶の後、「日中両国はアジア圏、そして世界でも重要な国家である。両国が長期にわたって良好な友好関係を築くことは、両国とその国民にとっての根本的利益となる」と語った。さらに、「日中平和友好条約締結30周年を迎えた今年は、両国関係をさらなる発展へと導く機会であり、今回の訪日を通して、友好的な協力関係を深め、両国の『戦略的互恵関係』を全面的に推し進めたい」と示した。

また、今回の訪日では日中関係および両国が関心を寄せる問題について、天皇陛下や福田首相と意見交換をし、各方面の人物と会見する意向を示した。最後に「日中双方の努力によって、今回の訪日目的を達することができると信じている」と締めくくった。(翻訳・編集/愛玉)

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