2008年5月4日、中国共産主義青年団（共青団）中央組織部が先ごろ発表した最新の統計から、07年末時点で、共青団の団員数が全国合わせて7543万9000人となったことが分かった。06年より194万3000人、2．64％増加した。また、国家統計局による青少年の総数に基づいて計算すると、全国の共青団員の割合は24．8％（同2．9％増）となった。同日付で「中国新聞社（電子版）」が伝えた。

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共青団は中国共産党の青年組織（14歳から28歳までが所属）。構成別にみると、最も多いのは学生団員で3872万8000人、団員全体に占める割合は51．34％。また、農業・牧畜業・漁業に携わる団員は2032万5000人（26．94％）、第2次産業に携わる団員は553万9000人（7．34％）、第3次産業およびその他の産業に携わる団員は1084万7000人（14．38％）、非公有制企業・事業単位に携わる団員は355万2000人（4．71％）。

なお、学生団員は06年より209万3000人増加したが（同5．7％増）、農業・牧畜業・漁業に携わる団員は49万6000人減少した（同2．38％減）。

全国の共青団員のうち女子の割合は46．16％（3482万5000人）、少数民族の割合は7．93％（598万3000人）で、06年比でそれぞれ9．79％（同310万5000人増）、3．76％（同21万7000人増）増加した。（翻訳・編集/SN）