<調査>中国のインターネット、回線スピードはまだまだ発展途上中

Record China    2008年5月5日(月) 7時51分

拡大

3日、米シンクタンクが先ごろ発表した2008年のブロードバンド・ランキングによると、上位30か国のトップは韓国で、中国は圏外だった。写真は08年4月、南京での「無線ブロードバンド都市」記者発表。

(1 / 6 枚)

2008年5月3日、米シンクタンクThe Information Technology & Innovation Foundation(ITIF)は先ごろ、2008年のブロードバンド・ネットワークの整備状況に関するランキングを発表した。ブロードバンドの普及率、平均速度、価格などの統計データを基に上位30か国をランキング化した結果、1位は韓国、中国は圏外だった。同日付で「新浪科技」が伝えた。

その他の写真

「2008 ITIFブロードバンド・ランキング」によると、最も発展した国は韓国で、家庭での普及率は93%、平均速度は49.5Mbps。2位は日本、3位はフィンランド。アメリカは15位で、30か国中最下位はメキシコだった。

同ランキングは普及率、ダウンロード速度などの指標を総合的に判断したもの。専門家は、中国のブロードバンド人口は巨大だが、ブロードバンド全体の使用レベルは依然として低いままだと分析する。

中国互聯網絡信息中心(中国インターネット・ネットワーク・インフォーメーション・センター:CNNIC)が発表した中国インターネット統計報告によると、07年末の時点で、中国のネット人口は2億1000万人、うちブロードバンド人口は1億6300万人に達した。また、インターネット全体の普及率は16%で、世界水準の19.1%を若干下回る程度。しかし、ブロードバンド普及率では世界水準を大きく下回る結果だった。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携