人民網日本語版 2017年7月27日(木) 11時10分
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日本の至る所にあるコンビニは現在、深刻な人手不足に直面している。そこで、日本のコンビニ業界2位のファミリーマートは、人手不足解消のために、主婦をターゲットに絞った。新華社が報じた。
ロイターの報道によると、ファミリーマートの沢田貴司社長は、2年で主婦を10万人採用する計画だ。経営を維持するために、日本のコンビニは多くのアルバイトを必要としている。「日本の会社は仕事の労働時間が長く、主婦の就職率を効果的に向上させるためには、フレックスタイム制を導入しなければならない。仕事時間の面で融通を利かせれば、もっと多くの主婦に喜んで働いてもらうことができる。パートをしたいという主婦の願望を高めるために、今後は、主婦が管理業務を担当しやすい環境を整えたい」と沢田社長。
近年、日本のコンビニはネットで購入した商品の店頭受け取りや挽きたてコーヒーの販売、各種代金の支払いなど、サービス内容が増え、それに伴いスタッフの仕事量も増えている。沢田社長によると、「加盟店1万2000店舗を調査したところ、80%が人手不足に陥っていた。これも、クレームが増加する原因となっている」。(編集KN)
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